高松宮記念の予想 ２０１７ ◎メラグラーナ

盛岡大附属は素晴らしい試合だった！
昨年優勝の智辯学園を破りベスト８！

明後日は昨年夏の覇者、履正社。
こちらも優勝候補。

悔いの残らないよう思い切ってプレーして欲しい！








今年は外国からの有力馬の参戦もなく、ビッグアーサーやミッキーアイルなど昨年の当レース上位馬全てが不在。
シルクロードＳを制したダンスディレクターも不在。
最重要ステップレースの阪急杯では馬券に絡んだのは７－４－１２番人気という状態であり、
昨秋のスプリンターズＳ勝ち馬のレッドファルクスは香港スプリントで大敗し今回が休み明け初戦。

春の短距離王決定戦とは少々言いがたい雰囲気だが・・・。

基本的には大荒れの少ないレースで新中京で施行されるようになったの2012年以降では毎年４番人気以内の馬のうち２頭が馬券に絡んでいる。人気薄が１頭絡むことはあるが基本は人気・格を重視して挑みたいところ。前日の結果を見る限り比較的前～好位の馬が好走しており、逃げた馬も残っている。夜中から弱い雨が降ったり止んだりしている様子だし、内枠はややボコボコと荒れている様子。つまり昨年のような超高速馬場は無いので内枠よりは真ん中くらいからやや外目がやや有利か？なお血統的には前日芝レースでは父ＳＳ系が圧倒していたが・・・。



◎（１２）ﾒﾗｸﾞﾗｰﾅ
芝１２００を使われるようになって【4-1-0-1】。崩れた京阪杯は道悪休み明け外枠と不利な条件が重なったもの。前走オーシャンＳ１着は先行内枠有利の中山１２００で中段から差しきって勝利。決して相手が弱かったという勝利だけではない。父ﾌｧｽﾄﾈｯﾄﾛｯｸはオーストラリアの短距離王。オーストラリアのサイアーランキングで常に上位の成績を残しており、ﾃﾞｲﾝﾋﾙ系は高松宮記念の好走血統の1つでもある。左回りがどうかわからないので勝ちきれるかどうかはわからないが、バンクのある４角を勢いよくまわることができる好位差し馬であり、絶好の枠を引いたことで不利無く楽に抜け出すことが出来そう。メンバー中最も崩れる心配がない馬なのではないかと思う。ちなみに半年遅い生まれの南半球産なので登録上は５歳だが実質的には４歳世代。


○（９）ｼｭｳｼﾞ
前走阪急杯で勝手にテンション上げて掛かりっぱなしでヨワメン相手にコケてしまった。しかしこの馬としては前走でガス抜きできたのは大きい。気性的にも１４００からの距離短縮は大歓迎な１２００のスペシャリストなので１４００の成績は正直良くも悪くもﾉｰカウント。昨年３歳でスプリンターズＳ４着。その前の北海道２戦でもいずれも２着でレベルの高さは既に証明済み。現４歳世代は圧倒的であり昨日の日経賞も４歳がワンツー（上位６頭のうち４頭が４歳）。とにかくテンションあげすぎずに落ち着いて競馬できればここのメンバーならこの馬が良い結果を残しそうだ。


▲（１３）ｿﾙｳﾞｪｲｸﾞ
こちらも最強４歳世代。３歳牝馬でスプリンターズＳ３着に好走。函館スプリントでもｼｭｳｼﾞに先着し勝利を収めている。前走は休み明けでここが本番仕上げ。先行力のある馬なので瞬発力勝負になりにくく上がりの速い時計が求められない高松宮記念はこの馬に向いているはず。前向きな気性のＤﾒｼﾞｬｰ産駒でありこの冬しっかり馬体に身が入った様子であり、この馬もここで大きく崩れることはなさそうだ。特に強調できるのは今回の調教。栗東坂路50.9-37.4-24.1-11.5はｼｭｳｼﾞを上回る。短距離女王を襲名できるかも・・・。


▼（７）ﾚｯﾄﾞﾌｧﾙｸｽ
昨年秋のスプリンターズＳ優勝馬。ここの中では当然上位の馬で間違いない。もともと休み明けは苦にしないのでそこは気にならないが、ミルコの談話によると前走の香港スプリント１２着ではボコボコした馬場でまったく走れなかったらしい。今回の中京の馬場も内側はやや荒れてきている様子であり、もし内ラチ近くを走るようなことになればこの馬は消えてしまう可能性もある。もともと左回りの中京では３戦３勝と結果を残しているが、２回中京３日目良馬場、２回中京２日目良馬場、３回中京２日目良馬場での成績。流石に１番人気だし消すことは難しそうだが、内側の芝が非常に良い状態とはいえない今回、消えてもおかしくは無い。


△（６）ｾｲｳﾝｺｳｾｲ
主戦の松田騎手が免停中の無免許運転と速度超過で警察に捕まり騎乗停止。正直良いところで馬が回ってきた幸騎手。１２００芝では全く崩れておらず上昇度ではメンバー中トップクラスの４歳馬。前走はﾀﾞﾝｽﾃﾞｨﾚｸﾀｰには完敗だったが他の馬は圧倒。やや内目の枠が気になるが好位で競馬できる強みを活かせばここでも上位は十分。ひさしぶりに西山オーナーの馬がＧ１で活躍してくれそうだ。


▽（１１）ｽﾉｰﾄﾞﾗｺﾞﾝ
１３番人気。やや重馬場の発表なので道悪得意なこの馬を穴で一考。


消（３）ﾚｯﾂｺﾞｰﾄﾞﾝｷ
おそらくベストの距離は１４００m。牝馬限定なら問題なく買えるが、牡馬混合重賞で１２００mＧ１ではなかなか買いにくい。Ｇ３では３着を２度。Ｇ１では８着と９着。３番人気。内側は荒れていると思われ、おそらく後方から外を回して一発を狙う競馬になるだろうが、今回の馬場は前が残る傾向にある。追い込みは非常に苦しいと考えられる。




馬連◎から○▲▼△▽と、３連単ＦＭ◎○▲▼→◎○▲▼△▽→◎○▲▼△▽

明後日からのJOの軍資金になりますように！