2020年12月に通勤途中でもらい事故にあって車を1台つぶされて以来、NBOX1台で頑張ってきましたが、この夏MEMEの新潟遠征に応援に行くときNBOXでは辛い・・ということがキッカケで、久々にもう1台車を買うことが急遽(嫁さんが決断し)決まりました。
もともとは来年、太陽光パネルと給湯器のローンが終了することと、MEMEが大学卒業したら今のNBOXをあげて、その時にもう1台を買おうと思っていたので、1年~2年早まったかなというところ。
現在、鋭意検討中。
でも今どきの車ってメッチャ高くて・・・。性能が良い意味で枯れてくるとその一方で新しい技術が産まれ、特に安全性能や環境性能の装備が充実するたびに値段が上がり・・・。
性能面では過去の車とくらべようもなく良いのはわかっているけれど、NBOXクラスでも200万。フィットクラスでも250~300万。
我が家で払えるのはそのくらいまでだなー・・・。それ以上はちょっと手が出ない。
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さてMUSIC LIFE。
今年の2月下旬まで続けていたMETALLICAシリーズ。
(1)KILL EM ALL
https://keibanonsmoke.blogspot.com/2023/01/music-lifemetallica-kill-em-all.html
(2)RIDE THE LIGHTNING
https://keibanonsmoke.blogspot.com/2023/02/music-lifemetallica-ride-lightning.html
(3)MASTER OF PUPPETS
https://keibanonsmoke.blogspot.com/2023/02/music-lifemetallica-master-of-puppets.html
先週は久々にMETALが聴きたくなって取り出したのがコチラ。
METALLICAの「... AND JUSTICE FOR ALL」ですね。
オリジナル4作目のフルアルバムです。
このジャケットかっこいいねー。CD屋さんの店頭で目にした瞬間。
あまりのカッコ良さにぶっ飛びましたね。もちろん即買い。(予約したんだったかな?)
作品を重ねるごとに私でもわかるほど音楽性の面でも演奏の面でも歌唱力の面でも成長を続けてきたMETALLICA。
その彼らの4作目は一般的にいうと問題作でした。
だいぶ有名な話になってますが、以下の話は聴けばすぐにわかる。要するになんだかベースの音が聞こえないアルバムと言われていて、なおかつバスドラの音がペタペタという軽い音に仕上げられているという印象。
一方でスネアの音とギターの音はより前面に出てきているなあ・・・と。
Wikipedia先生によると以下のとおり。
「ジェイソン・ニューステッド加入後としては初のスタジオ・アルバムだが、ベースの音がほとんど聞こえないミックスのため、ベースは録音されていないのでは、といった疑惑もあったが、2015年に同アルバムでミキシングを務めたスティーブ・トンプソンがインタビューでこの事について触れ、レコーディング当時、ラーズからドラムの音を目立たせる為に、ベースの音を下げる要求があり、その要求が通らなければバンドを脱退すると言った、という経緯を話していたが、ラーズ本人は記憶にない様子であった事から、真相は現在も明確にはなっていない。」
だそうです。
上記の過去3作と今作品を比べてみればすぐにわかると思います。ご参考まで。
で、そんな「... AND JUSTICE FOR ALL」ですが、初めてのMUSIC VIDEOである"ONE"をはじめ、"Blackened" "...And Justice for All" "Eye of the Beholder"等、この頃から社会問題等に深く切りこむメッセージ性の高いバンドになってきた印象を持ちましたね。
前述の「音が変わった」ということは別にして、非常に個人的にも好きなアルバムの一つです。「MASTER OF PUPPETS」からの大作路線も好きです。
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そんな彼らの「... AND JUSTICE FOR ALL」。
ジャケットがカッコ良いと、当然中身も期待しますが、彼らは裏切りませんでしたねー。
星の数は私の個人的評価。
1:Blackened
★★★★★
2:...And Justice for All
★★★★★
3:Eye of the Beholder
★★★★☆
4:One
★★★★★
5:The Shortest Straw
★★★★★
6: Harvester of Sorrow
★★★★★
7:The Frayed Ends of Sanity
★★★★☆
8:To Live is to Die
★★★★☆
9:Dyers Eve
★★★★★
10:The Prince
★★★★★
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はい!最高。
METALLICAについてはこのアルバムから私はLPからCDになりましたねー。
10曲目の"The Prince"はダイヤモンドヘッドのカヴァーでボーナストラックですね。
って、ここまで書いて今気が付きましたが、年代順でいうとこの「...And Justice for All」アルバムの前にミニカヴァーアルバム「The $5.98 E.P.: Garage Days Re-Revisited」がはいってましたね。
そのカヴァーアルバムにもダイヤモンドヘッドの曲が収録されていてカッコ良かったので、この"The Prince"のボーナストラックも嬉しかった記憶があります。
次はそちらを紹介しましょうかね。
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さて、それでは「本日の厳選1曲」です。
佳曲ばかりなのでたくさんお薦めはありますが、やはり彼らにとっての初のMUSIC VIDEO作品であり、グラミー賞ベスト・メタル・パフォーマンス部門受賞の曲でもある”ONE”ですね。
『ジョニーは戦場へ行った』をもとにした作品でMUSIC VIDEOにも映画のシーンが差し込まれていて、セリフも使われていて、ものすごくレベルの高い作品に仕上がっています。まさに社会派METALLICA出現といったところ。
Wikipedia先生によると、「One」とは「孤独」、そして地雷(映画では砲弾)により手足を失った「だるま」という意味で、研究のために機械に縛り付けられ、生かされている恐怖を描いている。とのことです。
YOUTUBEに日本語訳の動画があったのでそちらで紹介したいと思います。
戦争反対!
METALLICA
”ONE”
(1988)
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